清助のちょっと一言−活動日誌
【08.05.06】まるごと9条の連休
京都の九条でもなく 苦情でもないんですよ
さて みなさんは、この5月ゴルデンウイークの4日間 いかがお過ごしでしたか?
私はと言うと、今年のGWは「まるごと9条」のGWでした。
まず、5月3日は、第7回ピースネット5.3市民のつどいに参加しました。
会場は あさけプラザ ホールはとても満員ということではありませんでしたが、
市民団体の実行委員会がこのつどいを準備開催されました。
フォトジャーナリストの伊藤 孝司さんが「戦後復興と日朝関係」と題して
朝鮮民主主義共和国の実態を写真で紹介しながらお話されました。
第2部では、岩国市議会議員・リベラル岩国の 田村 順玄さんが岩国における
アメリカ軍艦載機の厚木からの岩国移転に対する住民投票や 2月に行われた
岩国市長選挙など報告されました。
岩国市長選挙で、基地再編強化に反対する 伊原 勝介前市長は選挙には負けたけれど
決して岩国市民は 基地再編を認めたわけではないこと。
そして 伊原前市長は 自民・公明が送り込んだ新市長リコールにむけての市民運動を準備していることなどが報告されました。
平和な未来を私たちは決してあきらめないと「住民投票の成果を生かす市民の会」は
私たちの小さな力こそが大切と語り、
会発足の際、記念講演で、小田実さんはベ平連の運動をふりかえり
「1970年、岩国基地の中で、反戦アメリカ兵の運動が起こり、アメリカがベトナムから撤退を余儀なくされる一因になったこと、今度は基地外で市民が立ち上がり、住民投票において圧倒的多数の反対意見で基地強化を拒んだこと。そのどちらもがもともと無名の一市民の運動であるが
この市民の小さな力こそ基地の強化を阻む力があること」などを力強く語っている。
四日市のピースネット市民のつどいの次は 9条世界会議へ
5月4〜5日 千葉・幕張メッセで開催された「9条世界会議」に参加しました。
1年以上前から、市民団体「ピースボート」などの呼びかけで準備がすすめられてきました。
呼びかけ人には、湯川れい子さんはじめ 各界の著名人も多数。
4日、会場に行く道は人人人でいっぱい。
開場の一時間前には長蛇の列。
私は、ちょっと早めに会場に着いて並んで後から思うと「よかった」
だって 7000人収容のメッセ会場に入りきれない人が3000人に登ったと
開会してから 司会者が報告。
いやー政党の主催や組合の動員でもなく 「この指とーまれ」の市民集会に 全国から
集うことに 新鮮さと驚きました。
会場で隣の席についた女性に「どちらから?」って聴いたら「札幌からきました」!!
ネットってすごいんですね 共感しあうと 全国どこからでも集まってくる!!
参加費1000円
この1000円は実に安すぎるのです
なぜって、世界から平和運動の主要な市民団体の方、ノーベル賞受賞の方、さらに
ミュージシャンもそうそうたるメンバーです。
進行も 決して 講演・報告がつづくのではなく 講演の合間合間に 若者のダンスや歌が入る。
あっと言う間に 午後一時開会から8時間すぎて 座りっぱなしだけれど 飽きないんです 疲れないんです!!
一日目の第一部の司会は落語家の 古今亭菊千代さんでした。
菊千代さんはピースボートのも参加しながら 平和憲法9条守れの運動に参加しています。
3部は、ミュージックライブでした。
UA(ウーア) や 原田真二、FUNKISUTにつづいて 「おときさん」こと加藤登紀子さんの登場です。
これで1000円は安すぎます。
それにしても 1部、2部は国際会議らしく 同時通訳で進行しました。
高遠菜穂子さんや雨宮処凛さん、普天間かおりさん、高橋竹山さん ゴスペルの亀淵友香さん
がそれぞれ9条への思いを語り 歌いました。また、
市民と弁護士でつくる合唱団が交響曲第9番を高らかに歌い上げました
21世紀の運動は市民発 認め合い 共感しあう 共同
今回の9条世界会議に参加して感じたのは 従来型の運動からの変化です。
主義主張や政党イデオロギーではなくて 「共感」しあうことを大切にした組み立てです。
そこには 動員型や任務としての運動参加ではなく 市民発のさまざまな活動の集合で
お互いに やっていることはそれぞれ違うけれど 9条っていいよね でお互いの活動を認め合い
共感しあう 参加は動員ではなくて この指とまれ!
無理しない あきらめない
これだけの規模のつどいに 政党や政治家は登場しない
NGO 市民が主役が貫かれていました。
初日の主催者は 会場には入れなかった3000人の方々へのお詫びに終始した。
決して 予想を越える参加者数を誇示しなかった。
運営を支えたのは ネットやつながりで集まった 数多くの「スタッフ」ボランテイアです。
9条を守るだけではなく 生かそうという 楽しもうという思いが満ちていた。
だから
この種の集いにありがちな「高齢化」を 「若者」の参加が多く そのことが
まだ 日本には世界の誇れる9条を 受け継ごうとする 次世代が確実にいることを見る機会になり希望を体感しました。

