清助のちょっと一言−活動日誌

【18.11.09】「目的」と「目標」の違い・・・・「裸の王様」

経営コンサルタントの小宮一慶氏が「目的と目標」について次のように語っているのを読みました。

「目的」と「目標」の違い

 それでは、とても大切な「目的」と「目標」の違いについて説明しましょう。しっかりと理解してください。

 そもそも「目的」とは何でしょうか。それは「存在意義」です。「目標」とは、その通過点であったり、目的達成の手段のことです。

 たとえば、私の経営コンサルタントとしての「目的(=存在意義)」は「関わる人に成功していただくこと」です。関わる方たちが成功されれば、私の会社や私の成功につながるからです。

 一方、「目標」としては、「100冊単著で出版する」ということでしたが、おかげさまで数年前にその目標は達成しました。

 しかし、だからといって目的は達していません。私が現役で働く限り「関わる人に成功していただく」という目的はなくならないのです。これで、目的と目標の違いは分かっていただけたかと思います。

 それでは、企業の「目的」とはなんでしょうか?

 本来、企業は良い商品やサービスを社会に提供し、お客さまに喜んでいただくことを、目的の一つとしています。それから、それを通じて働いてくれる仲間を幸せにすることも、目的の一つです。地域社会に貢献することも存在意義です。企業の「目的」です。

 ピーター・ドラッカーは「独自の商品やサービスを提供すること」と「働く人を活かす」ことを企業の目的に挙げていますが、同じことです。

 その目的達成のために、お客さまに喜んでいただけるような商品やサービスを提供して、今年は「50億円の売上高をあげよう」とか、その結果「2億円の利益を出そう」というのは、「目標」なのです。「東証一部に上場しよう」も目標です。

 つまり、「50億円売ろう」というのは、50億円分良い仕事をしてお客さまに喜んでいただこうということです。それだけの評価を得ようということです。

 それを目標に設定することは、社会に貢献しようとする目的と何一つ矛盾しないし、良い仕事をしようとするとき、それを尺度として「50億円分売れるくらい良い仕事をしよう」と考えるのが目標の役割でもあります。

 ところが、多くの会社が間違ってしまっているのは、「50億円売ろう」「2億円の利益を出そう」という、本来なら「目標」とすべきことが、「目的」化していることです。

 これだと、部下に対して「数字を出してこい」という話になってしまいます。そうなれば、東芝の例を出すまでもなく、経営がおかしくなり、働いている人が疲れるのです。

「良い仕事」をし「お客さま第一」を実践することを目的にできるかどうか、さらに目的にし続けられるかどうか。ここが働く人をルンルン気分にし、会社が継続的に繁栄させられるかどうかの大きなポイントなのです。

、と書いて見えます。う〜ん、人は「目的」と「目標」の違いを認識し続けることが大切なんでしょうね。
ともすると目的を見失い「目標」や数字が目的化してしまうことがあります。
もうひとつは、「裸の王様」というのもありますね。

なんか、「目的」と「目標」を間違えているのでは?と思うことや、「裸の王様」になっていないか?などと疑問符を抱く今日この頃です。
自戒の念を込めて・・・



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