清助のちょっと一言−活動日誌

【19.03.09】ミッション

ニュースで最も興味関心を寄せているのが「はやぶさ2」です。
・・・こんなことが人間の手でできるのか?
そこには「ミッション」を追求する研究者の冷静だが熱い思い、希望を開く知恵があるからでしょう。
そして「チーム」。

JAXAのページには次のように「はやぶさ2」のミッションについて書いてありました。

「はやぶさ2」のミッションの意義は、「科学的意義」、「技術的意義」そして「探査としての意義」の3つあります。

■科学的意義
「我々はどこから来たのか」という根源的な疑問を解決するために、太陽系の起源や進化、生命の原材料を調べます。地球本体、海水、生命を作った原材料物質は、惑星が生まれる前の原始太陽系星雲の中に存在していましたが、太陽系初期には同じ母天体の中で、互いに密接な関係を持っていたと考えられます。この相互作用を現在でも保っている始原天体(C型小惑星)を探査しそのサンプルを分析することで、太陽系の起源・進化の解明や生命の原材料物質を解明します。

■技術的意義
「技術で世界をリードする」ために、日本独自の深宇宙探査技術の継承と発展を目指します。小惑星探査機「はやぶさ」は世界初の小惑星サンプルリターンとして、数々の新しい技術に挑戦したミッションでした。その経験を継承し、より確実に深宇宙探査を行える技術を確立します。さらに、新たな技術にも挑戦し、今後の新たな可能性を開きます。

■探査としての意義
「フロンティアへの挑戦」を行うことで、科学技術のイノベーションや産業・社会への波及、国際的なプレゼンスの発揮、青少年育成等の効果が期待されます。未踏の地に踏み込むことで、新しい科学技術を創造し産業に貢献するとともに、天体の地球衝突問題(スペースガード)、宇宙資源利用、有人探査のターゲット等の科学以外の観点からも小天体に対応することで社会に貢献することを目指します。


具体的な目標
ミッションの具体的な目標は、次のようになります。
•理学目標1:太陽系における物質進化過程の謎解きC型小惑星の物質科学的特性を調べる。特に鉱物-水-有機物の相互作用を明らかにする。
•理学目標2:微惑星の物理進化過程の謎解き小惑星の再集積過程・内部構造・地下物質の直接探査により、小惑星の形成過程を調べる。
•工学目標1:深宇宙サンプルリターン探査技術の確立「はやぶさ」で試みた新しい技術について、ロバスト性、確実性、運用性を向上させ、技術として成熟させる。
•工学目標2:宇宙衝突探査技術の実証衝突体を天体に衝突させる実証を行う。

さあ、次なる展開は4月に注目!  

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